GPU(グラフィックボード) パソコン

グラボのサイズがケースに合わない。【解】ブラケットとPCIサイズが肝。

2021年8月11日

 

今回、「hp prodesk 600 g2 sff」にGforce GTX1050Ti を装着し、ゲーミングPCへ。

ここで、注意が必要なのが、グラボのブラケットの大きさ。普通のグラボを何も考えずに購入すると、

グラボがケースに合わず、装着不可という事がよく起こる。。

 

グラボのサイズがケースに合わない時は、ブラケットとPCIサイズが肝。

 

グラボのブラケットとは、グラボの銀色の金属の部分。

 

ゲーミングPCでよく見る、大きいフルタワーや、ミドルタワーに装着するような、

グラボは、通常大きい。物理的なサイズの総称を、

「フルPCI」と呼ぶようで、ブラケットもフルPCIように長い。

 

「hp prodesk 600 g2 sff」のケースの大きさは、よく職場なので見るような、コンパクトなケースサイズ。

今回のケースサイズはコンパクトなので、

フルPCI用だと、金属部分が長くて装着不可。

金属部分やGPUのサイズ自体が小さい物でないと装着が出来ない。

 

それに合う、小さいタイプのものを、

「ロープロファイル(略称LP)PCI」と呼ぶ。

ブラケット(金属部分)も短い為、装着可能。

 

このグラフィックボードは、ロープロファイル対応のグラボ。

フルPCI用のグラボは、黒い部分の幅が1.8倍くらい。

なので、コンパクトサイズのPCにそもそも収まらない。

上のブラケット(金属部分)が、フルPCI用

下のブラケット(金属部分)が、ロープロファイルPCI用

ロープロファイルPCIのグラボには、フルPCI用のブラケットもついてくるので、

ミドル、フルタワーのケースにも装着が出来る。

 

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