こちらのページでは、
・自作PCを作成時に必要な、各パーツの集め方(どのような順番でなど)
・集まったパーツの組み立て方
が分かります。
必要な部品をすべて集めて、自作PCの組み立て完成【まとめ】
かかった費用は?
7万円台で作成しました。合計:¥72,743(OS以外)
今回は、自作PCの部品を集めるにあたり、コスパ重視(安くて、性能が良いもの)で選んでます。
自作PCに、必要な部品は?
基本的に、以下部品がそれぞれ規格があっていれば、組み立て完了で本当に動きます。
部品を選定する順番は、初めての方であれば、以下の順番が良いかと思います。
理由は、ページの後半にそれぞれ、部品選定の理由を書いてあるので、リンクと一緒に参考にしていただければと思います。
組み立てにあたって
ここで使った部品は、実際に購入して動作確認しているので、実際の組み立て方は、購入した各々の部品を、適切な場所に設置すれば、初心者の方でも出来ます!!それぞれの、リンクを参考にしていただければ嬉しいです。
難しいかな?と思う所は、PCケースの電源ボタンのコードとマザーボードを繋ぐ所ぐらいです。それ以外は、それほど難しくはないです。
間違って繋いでも、ほぼ壊れることはないので、ご安心を。
今回は、DVDドライブはつけていないので、外付けDVDドライブを使用して、Windowsをインストールしてます。
もし、やってみて、分からなければコメント頂ければ、ご返信いたします。
今回の自作PCは、ゲーミングPCとしても使用可能!
”フォートナイト”をインストールしての、実測値です。ゲームをやる方は、参考までに。
最高設定:60FPS は安定して出ました。さすが最高設定、滑らか!!
高設定 :120~140FPS は出ています。
ゲーム用でなくても、十分使えるパソコンです。
今このブログも、この作成したPCから記事を書いています。サクサクして気持ちがいいです(*´▽`*)
実際に自作PC部品の集め方。そして、組み立て!
各写真に、部品を選択した際の記事リンクを張ってます。どうして、この部品を選んだかを書いています。参考にしていただければと思います。
ゆくゆく、動画も取ったので、編集してYouTubeでアップします。
部品を選定し、届いた、部品たち(^o^)
①まずは、PCケースを選定
最初に、「PCケース」を選ぶのが、吉!!
PCケースの大きさに、部品の大きさが依存する場合があるからです。
今回は、MATREXX55V3-AR-WH(¥6,754)を選びました。
拡張性があり、ある程度の拡張に耐えれる万能型の、ミドルタワーがいいと思ったので☆
自作ゲーミングPCのPCケースのサイズで迷ったら、初級はミドルタワーが良い気がする。
なぜなら、ゲーミングPCを組み立てる時は、おそらくミドルケース以上のサイズでないと、
GPUがPCケースより大きくて設置できないという事が起こりうります。
PCケースのサイズ種類は、以下がある様子。
ざっくりPCケースサイズの種類
フルタワー(23×58×52くらい)
ミドルタワー(21×47×43くらい)
ミニタワー(19×41×35くらい)
スリム(10×35×38くらい)
キューブ
私の部屋は、家具が白が多いので、白で気に入ったものにしました(*´▽`*)
白色はこちら▶▶MATREXX55V3-AR-WH
黒もありました~しかも、安い!
黒色はこちら▶▶Deepcool ミドルタワー PCケース[ DP-ATX-MATREXX55V3 ]
②次に、CPUを選びました。
次に、「CPU」を選ぶのが良いかと思います。
PCの性能で一番影響がある為です。
CPUによって、CPUを取り付けることが出来る、マザーボードの規格が限定されます。
マザーボードをCPUより先に選んでしまうと、CPUがマザーボードに取り付け出来ないもしくは、動かないという危険性があります。
今回は、コスパ最高!と大人気の「Core i5 9400F」に決定。
Corei5の第9世代で最新のもの。
かなりおすすめ製品!と色々な所で紹介されていていました。
9400Fの”F”は「GPU内臓していないよ」という意味らしい。
GPUをCPUに内蔵していない為、他のcorei5より、安くて性能が良い(コスパが良い)とのこと。
ゲーミングPCを作成予定で、GPUは別に購入予定なので、9400Fでも大丈夫!
同等以上の性能で2万円程度、安い!
今回は、Fortniteを快適に動作出来るパソコンを目指している。
Fortniteの推奨スペックのCPUは「core i5 2.8Ghz」だっため、仕様も満たしている製品。
「core i5」の全世代、価格の相場は2万5000から4万。
そこからすると、安い!
コスパ最高と高評価の
CPU、Core i5 9400F【BOX】/LGA1151【BX80684I59400F】 (約2万)に決定!
BOX品なので、CPUファンも付属。サーマルグリスも塗布済み!
(銅柱入りタイプではない様子)
③次は、マザーボードを選定
CPUが決まったら、「マザーボード」を選びます。
注意点は、CPUの規格に合ったものを選ぶ必要がある事です。
今回CPUをintel 「Core i5 9400F」に決定した。
それに合う、格安のマザーボードを探し、以下に決定。
必要最低限の機能 マザーボード:【ASUS】PRIME H310M-A R2.0(¥7,200)
マザーボードは、CPUの型が何かに合わせて、選定する必要がある。
特に、重要なのは「ソケット」と「チップセット」
ソケット:LGA1151
チップセット:H310M
また、大きさはPCケースに合わせて選定する必要がある。
マザーボードの大きさ、種類は、大体が以下に分けれる。
- ATX (大)
- Micro-ATX(M-ATX)(中)
- Mini-ITX(小)
今回決めたPCケースはミドルタワーなので、
マザーボードの大きさはある程度どれでも大丈夫。
マザーボードは、値段が高いから、パソコンの処理速度が向上するという訳ではない様子。
必要なコネクタがついているか、また、拡張スロットの数などで高くなる。
必要な接続部分が揃っていれば、安くても、パソコンの処理速度に影響はほとんどない。
必要最低限のスロットがついている、安くて、少々口コミや紹介例が多いものを選んだ。
【ASUS】PRIME H310M-A R2.0 (Intel H310 搭載 LGA 1151/DDR4/2666MHz/SATA 6Gbps "Micro-ATX"
CPUの取り付け方
マザーボードを箱からだし、CPUとファンを設置します。
サイドバーみたいなものをいったんぐっと押して横にずらすと、CPUカバーが開きます。
CPUのヘリに、くぼみがあるので、それに合わせてはめます。
サイドバーみたいなもので、再度固定。その後、ファンを上から固定します。
マザーボードにCPUとファンを設置したら、
PCケースへCPUとファンが取り付けられたマザーボードを、ネジで固定します。
この画像は、ファンが未装着です。ごめんなさい。
本来、CPUはファンで見えない状態が好ましいです。
④メモリを選定
TEAM DDR4 2666Mhz PC4-21300 8GBx2枚(16GBkit)デスクトップ用メモリ Elite Plus シリーズ 日本国内無期限保証(永久保証)正規品
マザーボードの規格により、
マザーボードに設置できるメモリの規格・種類が決まります。
選んだマザーボードは、メモリのスロットが「DDR4」仕様。
メモリを指すスロットは2スロット。2枚メモリが刺せますよ~という事です。
「DDR4」と「2スロット」で選べるメモリが決まります。
※今は、新品のPCはほぼ全てDDR4です。ちょっと前は、DDR3。それよりもっと前はDDR2、DDRです。
4GB×2枚の計8GBか、8GB×2枚の計16GBかどちらにするか迷いました。
4GB×2は5千円前後。8GB×2は8千円前後。
3千円の違いで、メモリの容量が2倍になるなら、
そっちの方がコスパがいいかなと思い、8GB×2にすることにしました。
以下、DDR4の種類の抜粋。DDR4-2400の2400は、バスクロック1200をを2倍した値。
この数字が大きいほど、処理速度が上がり性能が良いです。
ただ、あまりにもメモリは動作が速いため、性能の良さが人間には認識が難しいらしいですw。
プロのゲーマーなど、本当の玄人が上位メモリを使うのでしょう。
あと、良く混乱するのが、DDR4-2400とPC4-19200です。意味は全く同じです。
メモリチップ規格 | メモリモジュール規格 | メモリクロック(MHz) | バスクロック(MHz) | 転送速度(GB/s) |
DDR4-2400 | PC4-19200 | 150 | 1200 | 19.2 |
DDR4-2666 | PC4-21333 | 166 | 1333 | 21.3 |
DDR4-3200 | PC4-25600 | 200 | 1600 | 25.6 |
DDR4-4266 | PC4-34100 | 266 | 2133 | 34.1 |
メモリで信頼が高いメーカーは、以下です。
- crucial(クルーシャル)
- Silicon Power(SP:シリコンパワー)
- G.Skill(ジースキル)
- CFD(シーエフディー)
- CORSAIR(コルセア)
- ADATA
- TEAM
このメーカーであれば、どれでもメモリの性能には大差がないです。
TEAMは、そこまでメジャーではないようだが、個人的に赤色と値段に惹かれて、
【TEAM】DDR4-2666Mhz 8GBx2枚(¥8,480)を購入しました。
メモリの取り付け方
メモリのスロットの両サイドのつめ部分を開いて、メモリのくぼみに合わせて差し込む。最後に、開いたつめをカチッと固定。
これだけ!!簡単です。
⑤SSDを選定
部品を決めるタイミングとしては、SSDに関しては、いつでもよい。
SSDか、HDDどちらにするかは、今はSSDが断然お勧め。
HDDの方が安く容量の大きいものを購入できる。
しかし、SSDの方が、起動速度をはじめ、パソコンの操作時の速さが段違いに早い。
正直、SSDは信用できるメーカーであれば、どこで良い。
そこら辺を以下リンクでざっくり解説。
今回は、信頼があり値段が安いものを選んだ。
また、500GBは余裕をもって必要と思っている。
Fortniteのインストールで90GBくらい必要。480GBがちょっと、お得感があるので、そちらにした。
少し容量に余裕をもって480GBのコスパが良い
【SanDisk】SDSSDA-480Gを選びました
(以下リンク、オススメ3選の3位です。1位2位でも、問題なく自作PCは作成可能です。)
’
⑥GPUを選定!
部品を決めるタイミングとしては、GPUはPCケースの大きさに依存するので、PCケースが決まっていれば、それ以降はいつでもよい。
コスパ最強と評判が高いグラフィックボード!
【ZOTAC】GTX1650 SUPER (¥20,182)を選びました。
最後に、⑦電源ユニットを選ぶ
電源ユニットは、最後に決めるのがいいです。
今回は、信用があるメーカーでコスパで選びました。
Thermaltake Smart 600W -STANDARD- PC電源ユニット PS636 PS-SPD-0600NPCWJP-W(¥5,533)
各パーツで使用するワット数の合計(必要電力量 W)に1.5倍~2倍した電力量対応の、
電源ユニットを選ぶのが推奨です。
今回、集めた各パーツの平均必要電力量はだいたい、以下。
部品種別 | 名称 | 平均電力量 |
CPU | 【Intel】Core i5 9400F | 65W |
マザーボード | 【ASUS】PRIME H310M-A R2.0 | 145W |
メモリ | 【TEAM】DDR4-2666Mhz 8GBx2枚 | 3W |
SSD | 【SanDisk】SDSSDA-480G | 2W |
GPU | 【ZOTAC】GTX1650 SUPER | 100W |
合計 315W
必要電力(W)に1.5倍~2倍した電力量が推奨なので、
315×1.5=472.5W
315×2=630W
なので、推奨ワット数は以下の電源ユニットを選べば間違いない。
推奨:472.5W~630W
補足:主に電力がかかるパーツは、CPUとマザーボードとGPUなので、ここを基準に考えても問題ないと思います。
今回は、500Wでもよかったが、同じメーカー・同じ性能で何故か、
500Wより600Wの方が安かったので、600Wの方にした。
Thermaltake Smart 600W -STANDARD- PC電源ユニット PS636 PS-SPD-0600NPCWJP-W(¥5,533)
電源の取付と、各パーツへの電力供給コードの差し込み
⑧最後に、「外付けのDVDドライブ」で「Windows10」をインストールして完了!
外付けのDVDドライブで、Windows10のインストールCDでインストール!
いろいろ、コード整理していないむき出しの完成PC!!
Windows10をインストールして、完成です!